●高輝度VFD採用の革新的大画面モニター
コックピットに視覚的インパクトを与える近未来デザインのフロントフェイスには高輝度VFD(Vacuun Fluorescent Display:蛍光表示管)の大画面モニターを採用。ドットマトリックス大画面モニターの採用により、数種の情報を同時に表示する事が可能です。表示バリエーションも数値表示のみならず、グラフ表示、アナログ表示など多彩で、ドライバーは瞬時に必要な情報を的確に認識できます。
●薄型ケースとシングルボタンの採用
基盤設計、ケース設計の最適化により縦52mmX横126mmX奥行18mm(最薄部)の薄型ケースを実現。ステアリングコラムやダッシュボード上に無理なく設置する事が可能です。勿論、本体以外のユニットは存在せず、別体ユニットの置き場所を確保する必要も有りません。また、センタープッシュスウィッチを採用する事で、ボタン間の距離がなくなり、素早い操作が可能となり、快適な操作性を実現しています。
●セッティングに便利なノッキングレベル表示
ノック回路を搭載する事により、ノッキングレベルを確認でき常にエンジンのコンディションを適格に把握する事が出来ます。もちろん、セッティング時に使用する事でセッティングの目安となります。(純正のノックセンサーが無い車種では出来ません)
●2パターンの設定データをメモリ
エア補正率・スロットル開度・エア補正エンジン回転数・減速エア上限等のセッティングデータを2パターン保存する事が出来ます。保存出来るファイルは2つありますからサーキット走行時や街乗り時、ワインディング走行時など走るステージに合わせたセッティングデータを瞬時に切替える事が出来ます。また、同じステージで走る時でも2つのセッティングデータを比較したりと用途はさまざまです。
●パスワードによる設定禁止機能
セッティングしたデータや初期設定の設定値が誤作動やいたずら等で変わってしまうと、車の調子が悪くなったり最悪エンジンが破損したりしてしまいます。AFCではユーザーが任意にパスワードを設定する事でセッティングデータや初期設定項目の設定変更を禁止します。
●危険を知らせるウォーニング機能
エアフロ使用率・吸気管圧力・カルマン渦センサ周波数・ノッキング・エンジン回転数のウォーニング値を設定する事が出来ます。各項目を設定する事により、車の状態を的確に判断する事が出来ます。また、エンジン回転数の設定では、シフトタイミングポイントとしても使用する事が出来ます。
●その他豊富な機能群を搭載
・バッテリーを外しても初期設定、セッティング値が消えないバッテリーレスメモリ。
・エアフロセンサー信号及び、圧力センサー信号を必要回転域の12ポイントで1%刻み+50%〜-50%という広範囲で燃料の増減が行え、補正する回転数を200回転ごとに任意設定出来る他、スロットル開度の大小それぞれに応じた補正が可能。
・ホットワイヤー式エアフロ装着のターボ車で、スロットル戻し時の吹き返しによるエンジンストール防止機能を搭載。
・AFCを一時的にスルーに出来るバイパス機能を搭載。