永遠のライバル?U専務との対決第2弾がCINQ走行会で行われました。前回の美祢で散々虐められたので(知らない方は我が家のRS、山口県は美祢に行く参照)復讐を胸に秘め筑波サーキットに向かいました。当日は晴れ!そして気温29℃!暑い!です。お互い新兵器を装着して決戦に臨みます。我が家のRSの新兵器はカナードとフジツボさんと共同開発したマフラー、ブレンボ4ポットキャリパーキットです。対するU専務インギング206は元F1ドライバーのアンリ・ピエール・ラファネルの監修による車高調整キット、軽量アルミ、Sタイヤでした。当日はCINQ走行会なので主催者の我々は走るどころじゃ有りません。同乗走行の案内、雑誌の取材の対応、車両誘導等でてんてこ舞いです。それを良い事に敵(U専務206)は着々と足廻りのセッティングを煮詰めて行きます。そして残り10分でやっとRSに乗る事が出来ました。
1周目はブレーキの感触やタイヤのタレを確かめたりしていたら何と後ろから煽ってくる生意気なプジョーがいるじゃ有りませんか!まだ闘うには早いすっよ!スピードにも馴れて無いしブレーキもわかんないもん!と大きな声で怒鳴っても聞こえないんですよね〜。悔しいけど先に行ってもらい後から付いて行きました。206を後ろから観察していると凄く安定してコーナーを抜けて行くんですよね〜!流石、元F1ドライバー!ルマンの常連さん!ラファネルチューンの足廻りはさすがです。途中また前に出て(出させてもらった?)良い感じでじゃれあってたんですが、1コーナーでアウトから抜かれそうになったのにはマジむかつきました!RSもSタイヤ履いて来れば良かったと悔やみました。
後ろから煽られて遊ばれてたらGTカーの様なRXー7が横をすり抜けて行きました。後で聞いた話ですが、お客さんに頼まれてRXー7には高木選手が乗ってタイムアタックをしていたそうです。そんな事を知らない私とU専務は煽ってブロックして遊んでいたんですが、どうやら邪魔をしてタイムアタックは時間切れで出来なかったそうです。ごめんね真ちゃん!そんなこんなで10分はあっという間に過ぎて終了です。RSに付けた新兵器の味見もほとんど出来ず今回の走行は終わりました。たった10分で感じた事はブレンボ4ポットキャリパーは凄いの一言です。凄く奥までブレーキを遅らせていけるんですが、前のブレーキの感覚が残っているから手前で踏んでしまいタイムロスを随分しました。これは凄い武器なのでサーキット走行する方は高いけど付ける価値大です。マフラーはピットで聞いていましたが渇いていて良い感じです。作って良かった!と思います。カナードは良く分かりませんでした、きっと高速コーナーとかで威力を発揮するんだと思います。そう高木選手が言ってました。
最後に一言。近頃このページを見た方からU専務とは仲が悪いの?と良く聞かれますが仲はとってもいいですがお互いに負けるのが嫌いなだけです。
ラウンド3に続きます。