ワンオフマフラー作成
近頃ちょっと古い車のスポーツマフラーが不景気の影響か手に入りにくくなっています。弊社の取り扱いマフラーメーカーでも90年前半モデルは全滅に近く、90年後半のモデルも半分以上が生産中止となって来ていて不景気を身にしみて感じる様になっている今日この頃です。
弊社のお客様はラテン車のお客様が多いんですが、日本だと仏車・伊車はマイナーな存在なので独車等に比べるとアフターパーツが充実してません。その上リーマンショック以降の景気の悪さも手伝って近頃はアフターパーツの販売がいまいち奮いません。そうなると輸入元やメーカーも売れ線以外の古い車のラインナップをなくす方向になるのでちょっと古い車のマフラーが純正以外手に入りにくくなります。
そうなるとマフラーが古くなって破れたから交換したい人や中古車で購入してマフラーを交換しようとした人の行き場が全くなくなってしまう結果になります。
205のマフラーを交換したい!メガーヌ16Vのマフラーを交換したい!ルーテシア16Vのマフラー。アルピーヌV6ターボ・405MI16・155ツインスパークのマフラー....。と相談されたのは多岐にわたります。その方達に『生産中止なので手に入らないんです』と言うと、電話ごしにもガックシ来るのが感じられました。どうにかならないんですか?と聞かれワンオフで作れば...。でも高くついちゃうんですよね....。と結局はお力になれずご迷惑を掛けて来てしまいました。
で、今回は以前からの知り合いでレース関係者のKさんに相談したところ、大変男気の有る方で儲けにもならないのに快く力を貸してくれる事になり、取りあえず試験的に作成したのがこのトゥインゴ用マフラーです。スペックは下記の通りになりますが、特徴としてはエンド部分を3種類からご自分の好みに合わせて選べる様にした事で人とは違ったデザインをチョイス出来ます。
値段もType1とtype2が61000円。Type3が55700円と輸入マフラーに比べてもワンオフ作成なのに逆に安価な設定となっておりますので、ご興味の有る方は一度ご相談下さい。